【臨床検査技師でも退職代行を利用して仕事を辞めることはできるの?おすすめの退職代行サービスを紹介】
<本ページはプロモーションが含まれています>
「仕事を辞めたいけど上司に相談できる雰囲気ではない」
「今すぐ辞めたいけど揉めるのが嫌だから言い出せない」
などと退職を考えていても辞めるのが難しい状況の場合があります。
臨床検査技師の仕事は患者さんとの接点が少なく黙々と作業をするイメージがありますが、その分限られた人間関係の中で仕事をしなければならず、対人関係のストレスを抱え込みやすい職場といえます。
仕事辞めたくても辞められない場合、臨床検査技師でも「退職代行」を利用して職場を辞めることができます。
この記事では臨床検査技師におすすめする「退職代行」を利用しての退職方法をまとめています。
退職代行サービスとは
退職代行サービスとは依頼者に代わって退職したいという意志を伝えてくれるサービスのことです。
正社員に関わらず非常勤社員やパートタイム・アルバイトでも利用することができます。
退職代行サービスはここ数年で利用者が増加し、会社もたくさん増え市場が拡大傾向にあります。
その背景には、いわゆる「ブラック企業」や「上司からのパワハラ」、「職場でのいじめ」などが社会問題として取り上げられるようになったことにあります。
臨床検査技師が退職代行を利用するのはどんな時?
辞めると伝えても辞めさせてもらえない職場
人手不足や他にその業務をする人がいないなどといった理由で強い引き留めを受けて仕事を辞められない場合。
退職願を出しても受け取ってもらえず、「退職時期は会社側で調整します」などといわれ、いつ辞めることができるのかわからないケースは少なくないようです。
自分がいつ退職できるのか分からないままだと転職活動も進まず、今月辞めさせてもらえるのだろうか…といった不安を抱えながら働くことになってしまいます。
パワハラ・セクハラをする上司がいる場合
退職の意志を上司に伝えることは、心理的なプレッシャーがとても大きく負担になるものです。
実際、退職代行サービスを利用する人の半分以上が上司に退職を伝えるのが億劫という理由です。
上司からのパワハラやセクハラが退職の理由の場合、退職の意志を直接上司に伝えることが高いハードルとなり、退職を言い出せないままずるずると働き続けることになってしまいます。
未消化の有給休暇や未払い賃金・残業代がある
有給休暇の交渉や支払われていない残業代などの交渉を自分では出来ない状況の場合、弁護士や労働組合が運営している退職代行サービスを利用すると代わりに交渉してくれます。
さらに、在職中にパワハラやいじめなどでうつ病や精神疾患を患ってしまった場合、労災認定してもらえるかの相談にものってもらえます。
また、セクハラやパワハラで精神的苦痛を感じていた場合には、慰謝料請求できる場合があります。
退職代行サービスの選び方
退職代行サービスは大きく分けて弁護士事務所が運営する会社と労働組合が運営する会社、一般の民間会社が運営する会社の3つがあります。
《3つの会社の違い》
民間が運営する会社 | 労働組合が運営する会社 | 弁護士が運営する会社 | |
勤務先との交渉 | × | 〇 | 〇 |
損害賠償対応 | × | × | 〇 |
費用 | 2~3万円 | 3万円前後 | 5万円前後 |
退職の意志を伝える | 〇 | 〇 | 〇 |
- <一般の民間会社が運営する退職代行サービス>
一番多い退職代行サービスです。
弁護士顧問や監修と記載されている場合がありますが、実際に業務を行うのはスタッフなので勤務先との交渉はできません。
基本的に退職することを本人に代わって職場に伝えるというサービス内容になります。
- <労働組合が運営する退職代行サービス>
労働組合は労働交渉権が憲法で保障されているので非弁行為に接触することなく金銭的交渉をすることができます。
民間の業者並みの利用料金で弁護士に近いサービスが期待できます。
勤務先に慰謝料請求を行うなどの訴えを考えている場合は、弁護士事務所が運営する代行サービスに依頼する必要があります。
- <弁護士事務所が運営する退職代行サービス>
法律のプロである弁護士が直接会社と交渉してくれます。
そのため残業代などの未払い賃金の請求、うつ病になった場合の労災認定、パワハラの損害賠償請求などの職場とのやり取りが必要な交渉などのほとんどすべての問題に対応できます。
セクハラ・パワハラの損害賠償請求などは弁護士による退職代行サービス業者のみ扱うことができます。
非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)
第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
引用元:弁護士法第72条
会社と何らかのトラブルがある場合には弁護士事務所が運営する退職代行サービスを利用することをおすすめします。
退職代行サービスの流れ
退職代行の大まかな流れを説明します。
会社によっては違う流れの場合もあるので、無料相談で確認してみましょう。
1. 無料で相談
メールやライン電話などで退職に至った経緯や会社との交渉内容などの打ち合わせがあります。
ほとんどの場合無料相談を行っていますので、この時点で疑問に思っていることや不安に感じていることを相談しておくのがいいでしょう。
またサービス内容について詳しく説明があります。
2.振り込み
相談後、納得したら契約をします。
前払いの場合が多く、銀行振り込みやクレジット決済で入金を行います。
3.担当者との打ち合わせ
退職手続きを行う日時、退職時に会社に伝えてほしいこと、退職手続きの流れなどの細かい打ち合わせを行います。
4.退職代行の実施
そして指定の日時に退職代行から職場に連絡がいきます。
5.退職手続き
退職の連絡が終わったら担当者から連絡がきます。
退職に関する書類が自宅に郵送されるので、退職届と返却物を送ります。
すべて終われば退職完了となります。
退職代行サービスを利用するメリット
無料で相談に乗ってもらえる
LINEや電話で気軽に相談ができるので、サービス内容に納得できない場合は契約しなくても大丈夫です。
すぐに辞められる
本来なら退職を伝えてから早くても2週間~1か月くらいの期間が必要となります。
サービスによっては即日退職も可能です。
会社の人に会わずに辞められる
退職代行が連絡するので、出勤の必要がありません。
上司・同僚と顔を合わせずに退職できるので引き留められる心配もなくなりますし、送迎会の出席などへの不安もありません。
おすすめの退職代行サービス
弁護士が運営する退職代行サービス
【退職110番】
✔弁護士が退職サポート
✔有給消化や残業代未払いなどの相談
✔会社とのやり取り不要
パワハラ・セクハラの慰謝料請求などの法的に争う可能性がある場合は弁護士事務所が運営する退職代行サービスをおすすめします。
運営会社 | 弁護士法人 あおば |
料金 | 43,800円 |
サービス内容 | 面接不要で即日退職可
退職できなければ全額返金 電子媒体のみでやり取りが行える 全国対応可能 |
労働組合が運営する退職代行サービス
【退職代行ガーディアン】
✔労働組合が運営
✔有給休暇や残業代、退職金の交渉が可能
✔追加料金なし
労働組合が運営している退職代行サービスなので、残業代や有休取得、退職金などの退職時の条件について直接交渉してくれます。
運営組織 | 東京労働経済組合 |
料金 | 一律29,800円 |
サービス内容 | 即日退職可能
全国対応可能 退職時の条件交渉 24時間対応可 |
女性向けの退職代行サービス
女性専用の退職代行【わたしNEXT】
✔女性向け退職代行サービスの会社
✔退職成功率100%
✔完全無料転職サポート
✔労働組合による退職代行サービス
弁護士が運営している退職代行サービスは高いと感じる場合、また女性が担当について欲しいという要望がある場合は女性の退職代行【わたしNEXT】がおすすめです。
運営会社 | 合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」 |
料金 | 正社員:29,800円
アルバイト:19,800円 |
サービス内容 | 即日退職可能
24時間対応可 LINEで無料相談 全額返金保証 転職サポート |
まとめ
退職できずに悩んでいる臨床検査技師のひとは本当に多いと思います。
退職しようとしても出来ない場合やパワハラ・セクハラ上司がいる場合などの退職困難な場合には退職代行サービスを利用してみるという選択肢があります。
退職代行サービスには弁護士や労働組合が運営している会社、民間の会社が運営している会社の3つがあります。
費用はかかりますが、未払い賃金の交渉や有給休暇などの交渉ごとがある場合は弁護士や労働組合が運営している退職代行サービスを利用しましょう。
臨床検査技師の仕事は退職したからといって再就職に困るような仕事ではありません。
退職できずにつらい気持ちのまま過ごすよりも、早めに転職活動をしてまた新たな職場で頑張ろうというのも仕事のモチベーションにつながるかもしれません。