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【臨床検査技師が転職する時に必要な職務経歴書の書き方 職務経歴書は面接対策になる!?】

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臨床検査技師のyukiです。 大学病院、国立病院での勤務経験があります。 趣味や興味のあることも書いています。

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「職務経歴書ってどうやって書くのかな?」

「臨床検査技師の採用試験でも職務経歴書は必要なの?」

このように職務経歴書を転職活動をするまで一度も書いたことがない人は多いのではないでしょうか。

臨床検査技師が転職活動をする時に作成する応募書類の一つが「職務経歴書」です。

臨床検査技師が転職する場合、職務経歴書を提出することで自身の能力や経験をアピールすることができます。

この記事では臨床検査技師の職務経歴書の書き方について紹介しています。

 

職務経歴書とは

 

職務経歴書とはA4サイズ1~2枚程度に、これまで自身が経験してきた職務経歴を詳しく記載する書類です。

また、自分の職務経歴や能力をアピールし、自分を売り込むための手段であるといえます。

記載項目としては、「職務経歴」のほかに、面接官や採用担当者にアピールできるような「自己PR」「志望動機」などを盛り込むことができます。

指定の書式がない場合は自由様式で作成できます。

応募書類に職務経歴書と記載がない場合でも提出することで自身のアピールになつながります。

正社員以外のパートや非常勤、アルバイトの求人でも提出する方が好印象になるでしょう。

 

職務経歴書作成のメリット

 

職務経歴書を作成する過程は、自分の今までの経験を振り返って整理したり、応募先の病院や企業に対するアピールの仕方を考えていくことになります。

そのため職務経歴書を作ることで以下のような様々なメリットがあります。

面接対策になる

自分の職務経歴や能力が整理できたということは、自己PRの材料が整理でき、自分をアピールできるようになったということです。

面接の際に聞かれる様々な質問にも対応できるようになります。

職務経歴書を提出していると、面接では職務経歴書の記載内容について質問されることが多くなります。

そのため面接で何を聞かれ、どう答えたら良いのか対策がしやすくなります。

その際、職務経歴書の内容と矛盾するような応答をしないよう、提出書類は全てコピーしておき、面接前に確認しましょう。

自分の長所や新しい価値に気づくことができる

職務経歴書を作る過程は自分の経験を振り返って整理することになります。

自分にはこういう能力がある

こういうことができる

こういう良い面がある

などと、自分の長所や自分の新しい価値に気づくことができます。

自分に自信が持てるようになる

自分の長所や新しい価値に気づくことができると自分の能力を正しく評価できます。

自分の能力を正しく評価できることは、自分に自信を持つということにつながります。

 

職務経歴書を作成する時の注意点

 

職務経歴書を作成するときの注意事項をまとめています。

履歴書の内容より詳しく

職務経歴書の項目の中には、履歴書と同じものもあります。

履歴書に書いた内容をそのまま写すような書き方では職務経歴書を作成する意味がありません。

職務経歴書には履歴書に書ききれなかった内容などについてより詳しく記載することが重要です。

目的は実務能力のアピール

職務経歴書の一番の目的は、採用担当者に対して「自分にはこんな能力や強み・長所があり、採用されたらこんな貢献ができます」ということをアピールすることにあります。

「活かせる能力」や「自己PR」の項目を設けて「応募先病院(企業)で何ができるのか」実務能力のアピールをしましょう。

見やすく作成する

職務経歴書は様式が自由なので、レイアウトや文字の大きさなど見やすさもアピール要素になります。

レイアウトが見づらいと、採用担当にしっかり目を通してもらえずアピールが上手くいきません。

逆に見やすいものであれば、自分の能力をアピールできプラス評価につながります。

面接でのやりとりを想定する

面接では、職務経歴書の内容に基づいて質問をされることが多いです。

面接でどんな質問をされるか、その質問がされたらどう答えるかまでを想定して職務経歴書を制作しましょう。

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臨床検査技師の職務経歴書に記載する項目

 

具体的に臨床検査技師が職務経歴書に記載する項目についてまとめていきます。

  • タイトル
  • 日付・氏名
  • 職歴概要(略歴・経歴概略・要約)
  • 職務経歴(経歴詳細)
  • 取得資格
  • 自己PR

タイトル

職務経歴書」という標題を大きめな字で最上部中央に記載します。

日付・氏名

日付は提出日(郵送の場合は投函日、持参の場合は持参日)を記載します。

履歴書と同じ日付で、和暦か西暦も統一します。

例)「〇〇年〇月〇日現在」

職歴概要(略歴・経歴概略・要約)

今まで自分がどのような職場で働いてきたのかということを簡単に記載します。

採用担当者に経歴の全体像を伝える項目ですので、今までの職歴の簡単な流れを5行程度の文章で説明します

職務経歴(経歴詳細)

病院名・病院の規模(病床数・職員数)・検査件数等具体的な詳細を記載します。

詳細に記載することでどのくらいのスキルのレベルかを伝えることができます。

例)

【〇〇年〇月~〇〇年〇月 〇〇病院 臨床検査部 】

(病院概要)
診療科目:内科・外科・〇〇科
従業員数:病院職員 約OO名 検査部所属  〇〇名
病床数:〇〇床

(役職) 生理検査室主任 〇年〇月〜現在
(主な業務)
・生理機能検査(超音波検査担当)
心臓:10~13件/日
腹部:6~7件/日、〇〇年〇月から

 

取得資格

認定資格などの資格を複数取得している場合は記載します。

自己PR

自分を応募先の病院や企業に売り込むための内容、自分の長所・強みについてアピールできることについて文章で記載します。

例えば性格(積極性や協調性・責任感など)、仕事への姿勢・意欲(どのようにがんばりどのように応募先に貢献したいか)、将来の目標等を最低でも5~6行は書きます。

少ないとやる気がないように取られてしまう場合があります。

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転職サイトで簡単に職務経歴書が作成できます

 

職務経歴書の作成に時間をかける余裕がないという人は転職サイトの職務経歴書の作成ツールを利用する方法があります。

必要事項を入力するだけで職務経歴書が簡単に作成できます。

また、転職サイトでは無料登録するだけで職務経歴書以外の履歴書などの書類のサポートや面接サポートをしてくれます。

迷ったら一度相談してみましょう。

 

まとめ

 

臨床検査技師の転職における職務経歴書についてご紹介しました。

求人に応募する時まず最初に行うのが提出書類の作成です。

人気の求人で受験者数が多いときは、書類審査で選考から外される場合があります。

そのため、職務経歴書を作成することはとても重要です。

職務経歴書を作成することで自分には何ができるのか自己能力に気づくことができ、面接対策にもなります。

希望の病院や企業に内定をもらえるように、自己PRのできる職務経歴書を作成して採用担当者に好印象を与えましょう。

 

 

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